【CASE1:ひなたちゃん】

日々の生活の中にすっかり溶け込み、時には遠出をする時にも便利なDOME3でした。

【プロフィール】

片岡なぎささん&ひなたちゃん(7歳♀)

犬種:アメリカン・コッカー・スパニエル

以前にもアメリカン・コッカー・スパニエルを飼っていたことがあり、その性格の穏やかさとこの表情に惹かれ、また犬を飼うならこの犬種をと決めていました。

▶ペットカートを使おうと思ったきっかけは?

先代犬では犬を飼う上で避けては通れない「通院」を経験。車で片道1時間程度かかる病院に通っていた為、病院に辿り着けず最後の時を迎えてしまったという辛い経験から、次の子を迎えるためには動物病院の近くへ引越し、車がなくてもどこへでもいけるようカートは必要だなと考えました。

最初に用意したカートは価格重視で購入しましたが、使用後1年程度で壊れてしまい、2台目を購入しなければならなくなりました。実際にカートを使用したことで、自分たちに必要な用途も具体的にイメージできるようになり、カート選びの基準がはっきりしてきました。2台目のカート選びでは、乗り心地と、車での移動も考え、コットとフレームが簡単に取り外せるような機能があるカートに絞り、他社製品やエアバギーでもいくつかのタイプに試乗してみました。機能性とデザインでエアバギーDOME2購入しました。初めて乗った時からとても快適な様子です。そしてその後DOME3に乗り換えました。

新車納車日のひなたちゃん🐶

▶普段どのように使っていますか?

使用後5年経ちましたが、日々のお散歩や近所のお買い物の他にも月に数回は自宅のある江ノ島から鎌倉まで電車で移動し、レストランやカフェ巡り、美容院へも一緒に行き、終わるまで店内で待たせてもらっています。エアバギーは車に乗せるのも簡単なので、遠出も楽しんでいます。本体をさっと乗せて、現地でコットとフレームをセットして快適に動き回っています。旅行先ではひなたが乗ったり荷物を運ぶのはもちろん、知らない場所でも慣れたコットがあると、安心するようで落ち着いてよく寝てくれます。

現在は治療の必要がないと言われているのですが、パピーの頃は先天性膝蓋骨外方脱臼と診断されていたので、普段のお散歩にも不安を感じていました。バギーがあると行きは歩き/帰りはバギーに乗せるなど、様子を見ながら長時間のお散歩も楽しめるのでとても安心です。お散歩の途中でお買い物もするので、荷物が重くなったら荷物をバギーに乗せて、ひなたには歩いてもらうようにしています。

そして最近コットのフレームにカバークッションを着けたところ、顎を載せやすようで私たちがお買いものしている間に、寝てしまうこともしばしばあります。

今ではひなたからバギーを前脚でポンポン叩き「バギーに乗せて!」という合図も送ってくるほど日々のお散歩の必需品になっています。

▶おすすめの使い方はありますか?

長毛種ですし、夏は朝早くても日差しが強いことがあるので、日傘と扇風機をつけてお散歩にきます。ご近所の犬友達には「今日はフル装備だね」なんて声をかけられます。正面からの日差しには日傘の効果があるようです。

同じ犬種を飼っている友人と情報交換をする中で、この犬種は目の病気を患うことが多いので眼科専門病院での定期検診を勧められました。 実際この友人の飼っている子も目の病気を患っているのでアドバイスに従い「念の為」という気持ちで検診を受けたところ、ひなたも視力が低下する病気(水晶体亜脱臼)を発症する可能性がとても高いと診断されました。 まさかの診断で正直これからどうなるのだろう?と不安はありますが、今のところ発症はしていませんし、自宅から距離のある通院もストレスなく行えているので、しばらく様子を見守っていこうと思っています。

発症前に病気の可能性を知ったことで、今までより注意深く観察し変化に対応できるし、何よりこちらの心の準備をする時間があると言った点では、犬種や個体差に即した健康診断は大切だなと感じました。そして電車での通院もありますが、今回は乗り慣れたエアバギーがあるので移動のストレスも軽減されるはずです。

これからも今までと変わらず色々な所へ出かけたり、楽しい時間を一緒に過ごしていこうと思っています。