こんにちは。エアバギーPRチームです。

近ごろ、ペットカートで電車やバスなどの公共交通機関を利用される方が、少しずつ増えてきました。
私たちも、飼い主さまとワンちゃん・ネコちゃんが、もっと気軽に、もっと自由におでかけを楽しめる社会になってほしいと願っています。

その一方で、公共交通機関でペットカートを使うときには、「ルール」と「マナー」 の両方を大切にすることが欠かせません。

今日は、そのポイントを一緒に考えてみましょう。


1. ご利用前にルールをチェック

鉄道会社によって、ペットを乗せる際のサイズや重さの制限有料・無料の扱いなどが異なります。

たとえばJR東日本では

「長さ70cm以内・縦横高さの合計120cm以内・重さ10kg以内」
のケージであれば持ち込み可能、また、手回り品きっぷ(290円)が必要となります。

他社では条件が違う場合もありますので、お出かけ前に公式サイトなどで確認しておくと安心です。
ルールを守ることは、ペットカートでの外出文化を広げていく大切な一歩です。

2. まわりの人への思いやりを忘れずに

ペットが苦手な方や、動物アレルギーをお持ちの方もいらっしゃいます。
だからこそ、飼い主さんのちょっとした配慮が、まわりの安心につながります。

・キャノピー(ルーフ・屋根)は必ず閉めて。
 ペットの姿が見えないことで、ペットが苦手な方にも安心してもらえます。また、キャノピー(ルーフ・屋根)を閉めることによって、外への過度な刺激が怖いペットにも、安心な距離感を保てることにもなり、お互いへの配慮になります。

・静かな環境づくりを。
 乗車前にトイレを済ませてペットがリラックスできるよう準備しておくと、ペットも落ち着いてストレスなく、おでかけがしやすくなります。カートやゲージは外で使い始める前に、お家でのトレーニング(リビング等で使用する)することをおすすめします。安心して中にいることを練習しているとおでかけがスムーズになります。

・混雑時間帯はできるだけ避けて。
 ペットにも、他のお客様にもやさしい選択です。

やさしい気づかいが、みんなの笑顔につながります。

 

 

3. エレベーターは「ゆずり合い」の心で

 

駅ではペットカートを押してエレベーターを使う場面も多いですが、
本来は お年寄り・お体の不自由な方・妊婦さん・ベビーカーの方 のための設備です。

譲り合いの気持ちを持って、必要な方が優先的に使えるよう心がけましょう。
また、複数のカートで並んで移動する際は、他の方の通行を妨げないよう ゆとりを持って行動できると素敵ですね。

4. やさしい心が、やさしい社会をつくる

ペットと一緒に公共交通を利用できるようになってきたのは、
社会全体が少しずつ“やさしく”なっている証です。

だからこそ、飼い主さん一人ひとりの思いやりが、
このあたたかな文化を未来へとつなげていく力になります。


エアバギーは、これからも
「人にも、ペットにも、やさしいおでかけ」 を応援していきます。

ルールとマナーを守りながら、
大切なペットとのおでかけを、安心で心地よい時間にしてくださいね。🐾